鉄道模型 急行「天の川」スユ16を作るその7

塗装(3)&窓セル&インレタ編


ランナーから切り抜いた状態
最近のGM製品は床下機器が黒く塗装してあり、ランナーから切り離しても、ヤスリをかけても、黒のままである。


ヤスリがけをして曇った
だが、ヤスリをかけた部分は濁った黒色なので、結局スプレーしなきゃいけないんだよね。


スユ14の床下に
床下機器の接着だが、とうとう電暖の機器が分からないのでそのままオユ14のまま取り付けた。だが、床下機器はそう大きな変更はないはずだ。全部接着した後に、仕上げにスプレーを吹き付ける必要性があるので注意。


左側のガラスは曇りガラスなんですよ
窓セルは曇りガラスを多用するが、GM付属の曇りガラスは曇り方が中途半端なのでタミヤフィニッシングペーパー800番でヤスリがけした。


63-11
次にインレタを貼り付ける。インレタはGMナンバー63-11の商品500円にそのものズバリのスユ16があるぞ。

これは某模型店で買ったのだが、日にちがたったりすることで商品が乾燥している場合もある。乾燥しないようにチャックはきちんと閉めなくてはいけない。
また、ごくまれに古いタイプはチャックがないものがあるが、もしないならチャック付きの袋を買って入れ替えることをお勧めする。


左側はバーニッシャー
左側はバーニッシャーで、インレタをきれいに張るためのもの。


スユ16-2007
ナンバーは2007番とした。実のところ資料が乏しく本当にこれが天の川にあったのかどうかは定かではない。


トップコート
インレタを貼り付けた後、グンゼの半透明トップコートを吹いた。これを吹くことによって、インレタはもちろん、被膜の弱いエナメル系塗料を保護する役目を持つのだ。

このトップコートはデリケートなので晴れた日に吹かないと一瞬にしてだめにしてしまう恐れがある。後、液だれをおこすときもあるので注意することだ。


平成13(2001)/12/31
last modified 平成24(2012)/5/14
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